2016年12月20日火曜日

覚醒剤使用容疑で再逮捕されていた歌手のASKA、嫌疑不十分で不起訴処分 まもなく釈放

<ASKAさん>不起訴処分 地検「液体が尿と立証が困難」

2016年12/19(月) 21:10配信



◇覚せい剤使用容疑 容疑不十分で釈放

東京地検は19日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)を容疑不十分で不起訴処分とし、釈放した。地検は「任意提出されて鑑定した液体がASKAさんの尿と立証するのが困難と判断した」と説明した。

ASKAさんは11月25日、「盗撮されているから確認してほしい」などと自ら110番。自宅に駆け付けた捜査員に任意提出した尿から覚醒剤の陽性反応が出たとして、28日に逮捕された。

警視庁組織犯罪対策5課などによると、尿検査を求めた捜査員に対し、ASKAさんは「自宅でなら」と応じ、その場で液体を任意提出した。だが、逮捕後は「あらかじめ用意したお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた」と説明。「覚醒剤は使っていない」と否認したという。

採尿を求めた際、捜査員はASKAさんの妻とともに背後から監視していたが、地検は本人の尿と立証することが困難と判断した。液体は少量で最初の鑑定時に使い切ってしまったため、再鑑定もできなかったという。時間がたっていたため改めての採尿はしていない。

地検は「逮捕、勾留の手続きに問題があったとは考えていない」としている。組対5課も「違法逮捕とは考えていない」としたが、「任意捜査ということもあり、採尿に立ち会った警察官も手元までは確認できなかった」と説明した。

ASKAさんは2014年に覚醒剤や合成麻薬MDMAを使用したなどとして逮捕され、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定し、執行猶予中だった。【平塚雄太、堀智行】

参照元 : 毎日新聞


ASKAさん、釈放!不起訴処分で湾岸署から、ノーコメントもほほ笑む

2016/12/19(月) 19:12配信



覚醒剤取締法違反(使用)容疑で11月28日に逮捕された歌手のASKAさん(58=本名・宮崎重明)が19日、不起訴処分となり、釈放された。

東京・湾岸署に勾留されていたASKAさんは、釈放され、午後7時10分頃、同署の正面玄関に姿を現した。

ASKAさんは、眼鏡をかけることなく、黒のVネックのTシャツにグレーのジャケット姿で現れた。ポケットに手を入れ、頭を下げることなく、無言を貫いたが、報道陣の問いかけに反応するように、2度ほど顔を向けうなずく様子が見られた。やや晴れやかな表情に見られた。

ASKAさんは、11月中旬ごろから25日までの間、東京都内またはその周辺で覚醒剤若干量を何らかの方法で使用した疑いで逮捕された。警視庁は覚醒剤の入手経路や使用した経緯について調べを進めていた。だが、勾留期限のこの日まで起訴する証拠がそろわなかったと見られる。

ASKAさんは11月25日午後7時ごろ、警察官の任意の尿検査に応じ、覚醒剤の陽性反応が出たとされているが、その際の尿が、ASKAさんは自分の尿ではないと主張。ASKAさんの尿であることを証明できなかったと見られる。

ASKAさんは2014年5月、覚醒剤を所持していたとして37歳(当時)の女性会社員とともに逮捕された。覚醒剤と合成麻薬MDMAを使用した罪などで有罪判決を受け、執行猶予期間中だった。今年1月にはブログを開設。音楽活動への復帰へ強い意志をのぞかせ、11月27日には12月末に動画サイトで新曲を発表することなどを明かしていた。

◆ASKA(あすか)本名・宮崎重明。1958年2月24日、福岡県生まれ。58歳。78年、高校時代の友人・チャゲ(現在はChage)とともに「飛鳥涼」の名でヤマハポピュラーソングコンテストに出場。翌年「チャゲ&飛鳥」としてシングル「ひとり咲き」でデビュー。91年、「SAY YES」がフジテレビ系「101回目のプロポーズ」の主題歌となり初のミリオンセラー。代表曲に「YAH YAH YAH」(93年)など。ソロでも91年に「はじまりはいつも雨」がヒットした。

参照元 : スポーツ報知


ASKAさん不起訴処分、釈放へ

2016年12月19日



覚醒剤を使用したとして、先月、警視庁に逮捕された歌手のASKAさんについて、東京地検は19日午後、嫌疑不十分で不起訴処分にしたと発表しました。まもなく釈放されるものとみられます。

ASKAさん(58)は、先月中旬から25日までの間に東京都内などで覚醒剤を使用した覚せい剤取締法違反の疑いで先月逮捕されました。

逮捕前のASKAさんの尿検査では覚醒剤の陽性反応が出たということですが、警視庁によりますと、ASKAさんは「自分の尿の代わりにお茶を入れた」と話していて、東京地検は、鑑定した液体がASKAさんの尿なのか立証するのは困難として、嫌疑不十分で不起訴処分にしたと発表しました。警視庁によりますと、先月25日、ASKAさんに尿の任意の提出を求めた際、警察官が立ち会い、トイレの背後に立って採尿の様子を確認したものの、本人の手元までは確認できなかったということです。

また、警視庁がASKAさんを逮捕した後、自宅や直前に滞在していた都内のホテルなど関係先を捜索したところ、微量の覚醒剤が見つかったということです。

警視庁は、ASKAさんの逮捕について「本人の申し出で自宅に行って尿を出してくれと言ったのは紛れもない事実で、違法逮捕とは考えていない」としています。

参照元 : TBSニュース










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