2015年1月18日日曜日

日本は「言論の自由」において北朝鮮以下 サザン桑田も爆笑問題も謝罪するこの国の息苦しさ

世界に逆行…サザン桑田も爆問も謝罪するこの国の息苦しさ

2015年1月18日



世界中が言論の自由のために結束しているのに、この国だけが逆行している。そう思わざるを得なかったのが、サザンオールスターズの桑田佳祐と爆笑問題の謝罪である。

桑田と所属事務所のアミューズは15日、昨年末のライブやNHK紅白歌合戦での中継で見せたパフォーマンスについて、「配慮が足りなかった」「不備があった」などと謝罪した。

爆笑問題は年明けにNHKのお笑い番組に出た際、「政治家ネタは全部ダメと言われた」ことをラジオのレギュラー番組で暴露、NHKの圧力として、大きな話題になったが14日、「政治ネタを言うなというのは、打ち合わせの段階で僕らは了承しているし、NHKでなくても民放でもある」(太田光)などと弁明。「言論統制なんてない」(同)と、軌道修正した。

桑田のパフォーマンスなんて、目くじら立てることではないのに、謝罪に追い込まれたのはネトウヨを中心に批判が集中したからだろう。

爆笑問題についてはNHKの籾井会長が会見で「個人名を挙げてネタにするのは品がない。しゃべる人も品性や常識があってしかるべき」と語ったことも無関係ではないはずだ。

2人とも芸能界では大物なのに、こうした“圧力”にすぐに反応する風潮って何なのか。言論の自由も何もないじゃないか、と思ったら、NHKは今月1日から15日までオンデマンドで紅白を配信した際、桑田の場面をカットしていた。NHKに理由を聞くと、「権利の関係などにより、部分的に配信しないことがあります」と答えたが、NHKが期間限定で「配信させてくれ」と頼んで、断る事務所があるだろうか。

桑田が紅白で歌った「ピースとハイライト」は明らかに安倍政権の近隣外交に警鐘を鳴らしたメッセージソングだ。ネトウヨは「サザンの電波ジャックだ」と騒いでいた。それだけに配信カットは見過ごせない。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏はこう言った。

「彼らが謝罪したのは本人の意向なのか、事務所が“わずらわしいから”とやらせたのかは知りません。とはいえ、枠からちょっとでも外れたことを言うと、突出してしまい、こうした事態に追い込まれるのは実にイヤな風潮です。フランスの風刺画については、ちょっとやりすぎと思ったが、日本は自主規制なのだから、もっとヒドイ」

日本は今や、言論の自由において、北朝鮮以下である。

参照元 : 日刊ゲンダイ







ネトウヨに屈したサザン桑田。謝罪するまでがシナリオだったのかもしれない・・・

<ネットユーザーの反応>
「桑田が謝罪するから悪いんじゃないの?」

「いやいや、謝らずにちゃんと言論で反論すればいいだけのこと。桑田も爆笑・太田もいい歳して頭が寂し過ぎる」

「北朝鮮だったら、複数の犬に襲われて最後は対戦者砲でバラバラだよ」

「ちょっと注意されたらビビって黙りかよダッセーなww」

「本当に、北朝鮮の内情を知ってるのか?日本とは比べ物にならないほど言論の自由はないぞ」

「叩かれても殆ど何のデメリットもないのに勝手に謝っちゃったんですけどw ハシゴ外されたのがそんなに悔しかったの?」

「桑田ってなにしたの?テロでもしたのか?」

「謝罪なんて糞の役にも立たないもの要らない。ただ勲章を返してから好き勝手やればいい」

「勝手に謝罪しておいてwwwwwwwwwwwwww 当たり屋かよwwww」

「誰だって表現・言論の自由はある。反応する側だって自由はある。自分には自由があるが、相手にはないなんて考え方は異常」

「ネトウヨくやしいのうww」

「謝罪するくらいなら、こういうパフォをするべきじゃないだろ。批判に対して反論できるぞ」

「そー言っときながらヘイト規制しろとか、ダブスタだなー」

「桑田とサザンがフォルクスワーゲンジャパンの広告塔だってことを報道しない日本マスコミはくそだ」

「煽った後でいかがなものかでお金になる」

「これで事務所の前で叫んでた底辺っぽいのが俺たちは真の国士だみたいに調子に乗ったらウザいな 」

「謝罪するしないも言論の自由だろ。謝罪がダメって北朝鮮かよ」

「芸能人に叙勲するのやめればいいと思うよ。伝統芸能やってる人とかはべつにして、ロックやお笑いは対象外にすればいい」

「地位には責任がついてくる。大衆から金を稼いでるのなら尚更好意だけが欲しいなんて身勝手過ぎる。それすら理解できないのは芸能人の特徴か」





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