2014年12月18日木曜日

【女子テニス】クルム伊達公子(44)が深夜の抜き打ちドーピングテストに怒り心頭!警察まで出動させていた

クルム伊達、警察出動させていた 抜き打ちドーピング検査に怒り心頭

2014年12月16日(火)23時10分配信



女子テニスのクルム伊達公子(44)=エステティックTBC=が16日、自身のブログを更新。15日の深夜から夜中2時まで続いた抜き打ちドーピングテストに怒りをぶちまけ、警察まで出動させていたことを報告した。

22時前に就寝していたところを調査員2人の訪問で起こされ、検査に必要な90ミリリットルの尿が取れないまま通常の検査終了時刻23時を過ぎても居座られた。日付が変わった1時過ぎには調査員の言動に失礼が多いため、何と警察に出動を要請したという。1時45分ごろにようやく検査が終わったが、その後は2回トイレに行くなどほとんど眠れずじまい。練習でも体が動かず、予定していたメニューがこなせなかったという。

伊達は「大切なこの時期にアスリートの活動を完全に崩す結果になっているこのシステムに どう考えても疑問が残ります。競技をする以上、アンチドーピング機構のルールに従い、検査を受ける義務があるのは理解しています。でもそうであるならば、アスリート側の主張できる場が必要なのではないかと思います」と主張した。

96年ウインブルドン4強入りなどの実績を誇り、現役復帰後の現在も世界ランキング89位の伊達は、同機構の検査対象者登録リストに登録されている。トップクラスのアスリートであることの証明だが、事前通告なしの競技外検査を受ける義務がある。就寝後に起こされた上、調査員の失言もあって怒りが増幅したようだ。

伊達は11月22日に行われたダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジの女子シングルス準決勝を腹筋のけがで途中棄権して今シーズンを終了。1日から来季へ向けて始動したところだった。

参照元 : デイリースポーツ





ちなみに、杉山愛さんのドーピング検査回数は年間14回。

第140回 “杉山愛的”2013年の5大トピックス②

2013/12/19


今回も「杉山愛的5大トピックス」として印象に残った出来事から2013年シーズンを振り返ってみます。

残念ながら、13年もテニス選手のドーピング違反の問題が起こりました。

私自身、ある年に年間14回という、ちょっと尋常じゃない回数のドーピング検査を受けた経験があります。調子がいい年でしたから、ある程度勝ち進んだところで義務として検査を受けるケースもあったのですが、それにしても14回も受けると「本当に(検査対象を)ランダムに選んでいるの?」と疑問に思ったこともあります。少ないほうでは検査が年2、3回という人もいて、あまりにも開きがある、これはフェアじゃないなと。

ですから、テニス界のドーピング対策は結構厳しいと実感していました。それでも、実際に検査の結果、違反が見つかり大会に出られなくなる選手もいたし、関係者の間でドーピングが噂になることもあったので、厳しく検査を行うのはいいことだと思っていました。

検査では立会人の前で尿サンプルを採取するのですが、これも慣れの問題で、慣れてしまえば特別大変なことではありません。トッププレーヤーになれば、こんなことも当たり前になるんです。義務ですから、選手はサンプルを提供しなさいと言われればもちろんすぐに提供すべきだし、回数が平等なら、より頻繁に検査をしてもいいとさえ思います。

検査にはお金もかかるので、かなりの予算も必要ですが、お互いフェアに戦う中での勝負なので、アンチドーピングへの厳しい取り組みはいいことだと思っています。

次のトピックスは、幼なじみで親友の吉田友佳さんのフェドカップ日本代表監督就任です。

最初はびっくりしましたが、彼女は引退後もずっとテニス界に身を置き、選手育成にもかかわるなど、いろいろ地道に活動しているので、フェド杯監督は適任だと思います。幼なじみで長い時間を過ごしてきた私としては、その素顔も知っているだけに、育成や監督の仕事に携わる姿には正直、ギャップもあるのですが(笑)。

それはともかく、監督になっても本当に一所懸命にやっているし、女性監督で選手たちとは年代も近いので、男性監督にはない配慮や、細やかさも出せると思います。

フェド杯監督は選手とツアーを回れるわけではなく、選手も個々に動いているので、いきなり集まってもチームとしてうまく機能しません。そこで、選手とスタッフがどれだけいい空気の中で過ごせるかが課題となるのですが、監督が細やかにコミュニケーションをとってくれることでチームが機能していったというのを、私自身、経験しています。昔の時代ではないので、監督やコーチからの選手へのリスペクトも大切でしょう。その点、吉田監督なら、選手とスタッフが良いコミュニケーションをとってチームを作り上げていけると思います。

団体戦では、みんながみんな気持ちよく戦えるとは限りません。ランキングや調子の良し悪しもあるけれど、最終的に選手を選ぶのは監督。ベストの選択だったのかは終わってみなければわからず、難しいディシジョンです。そこでは監督の強い意志、ぶれない心が必要です。それがしっかりしていれば選手も気持ちよくプレーできますが、逆にそこがぶれると台無しで、気持ちよく戦えなくなることもありえます。

ですから、監督にはその強さが求められます。吉田監督なら、自分自身のフェド杯代表での経験もふまえてうまく采配を振るい、チームをまとめるということができると思います。(次回に続く)

参照元 : テニスオンライン

<ネットユーザーの反応>
「この人昔から気短かったけど、44になってもまだハッスルしてんのか」
「妖怪ため息おしっこ婆」
「テニスって、試合ないときもドーピング検査してるの?」
「行くなら朝いけよ」
「公子はドッキリを仕掛けられたら吉田栄作並みにマジギレしれそうだな」
「たかが選手が何様のつもり?ちょっと可愛いからって天狗に乗ってんじゃないの」
「44で現役ってことは、相当体に気を使ってるってことだろ」
「これは怒っていい」
「生理的に考えたら起床時間あたりに突撃するのが最も効率良さそうなんだがだめなの?」
「時間が予測できたらインチキしてる奴は尿を注射器で戻しておくとか、準備ができるから難しいよな」
「愛さんは大人だなぁ、器が違うなぁ。一方、ブチ切れる公子」
「ちなみに、どこの国に滞在中の話なんだろ?」
「これは200%伊達が正しい。けなしてるバカは道理がわからぬ低脳だよ。伊達、頑張れ!」
「基本、成績優秀なアスリートは全てドーピングしてると疑った姿勢は正しい」
「検査にキレたんじゃない調査員の態度にキレてんだよ」
「罰金ものだろ。ドーピング検査に警察呼ぶとか」
「お楽しみ中だったかもしれないな」

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