2014年7月3日木曜日

W杯の無様な負けで日本人選手株が大暴落 本田、香川、岡崎は欧州からお払い箱

本田、香川、岡崎…欧州組お払い箱 日本人選手株が大暴落でリストラの嵐

2014年06月28日 11時00分



W杯は国家の威信を懸けた優勝賞金35億円の世界一決定戦でもあるが、選手たちにとっては4年に一度の国際見本市の意味合いもある。スタンドには世界各国のクラブ首脳、有力エージェント(代理人)が逸材の発掘に目を凝らすとともに、獲得を決めている選手の値踏み査定がシビアに展開されている。

「大会前にやれ『ベスト8は固い』『目標は優勝』などとブチ上げていた“言うだけ番長”本田の評価はガタ落ちです。イタリアメディアは『日本に欠けていたのはセンターハーフ。全く自分の仕事をわきまえていない選手がいる。あれでは名将ザッケローニが気の毒だ。欧州リーグから日本人選手が姿を消す日はそう遠くないだろう』と報じていた。とりわけ本田、香川、岡崎の移籍金相場は大会前に比べ、半額以下に大暴落しています」(大手広告代理店のサッカー部門関係者)

名指しこそしていないが「センターハーフ」が本田圭佑(ACミラン)であることは明らかだ。W杯ではトップ下を任されながら、ゲームメークという大事な仕事を忘れ、自分でゴールを決めようとゴール前に布陣。指令塔を失った日本は迫力のない横パスを連発。攻撃はサイドからのクロスばかりのワンパターン。勝ち点3を渇望したギリシャ戦では、長身で屈強なセンターバックに阻まれ手も足も出なかった。

本田が「我こそ」に走った理由は、W杯後に移籍も含めた契約交渉があるからだ。欧州リーグにおいては移籍期間が年に2度ある。最初はシーズン終了から翌シーズンの開幕(通常8月31日)まで。もう一つはシーズン中盤の1月。今回のブラジルは待ちに待った“オレ様”売り出しのチャンスだった。

6月9日、ACミランはセードルフ監督を解任し、元イタリア代表でユース監督のインザーギ氏の昇格起用を発表した。セードルフ監督時代はサイドで起用された本田だったが、新チームでは元ブラジル代表のカカと競わせる形でトップ下が有力視されていた。指揮官が代わっても本田は多くの日本企業から資金を持ち込んでおり、来季もACミランでのプレーは動かないものと思われていた。ところが…。

「今回の失態で本田の放出はほぼ決まりでしょう。インザーギ監督はチームをイタリア人選手で構築する方針を打ち出しており、外国人では本田に見切りをつけ、パリ・サンジェルマンから元フランス代表のMFジェレミー・メネスを獲得した。本田売却の布石です。今季の成績不振で財政危機に陥ったACミランは、本田の放出で275万ユーロ(約3億8000万円)のコストカットができる。一方、次の次2022年W杯を開催するカタールなど中東諸国が日本人選手の本田に興味を示し、巨額のオファーを提示しているらしい。これまで本田は“ミラノは一時滞在するだけ、いずれマドリード(レアル・マドリード)へ”とうそぶいていましたが、ドーハ(カタールの首都)に行き先変更でしょう」(サッカー誌記者)

今年1月、本田はCSKAモスクワとの契約が満了したのを受け、ACミランに移籍した。移籍金は0円。にもかかわらず、本田には“10番”が用意された。

「タダで獲ってユニホーム販売などのビジネスにつなげる。活躍すれば高く売ってもうけもの。本田は最初からその程度にしか見られていません。契約は3年半で、入団当初の相場は20億円前後と報じられていましたが、半シーズンを終え10億円までダウン。このW杯でさらに半減が伝えられています。そして、もっと気の毒なのが岡崎慎司(マインツ)。今季ブンデスリーガで欧州主要リーグの日本人最多ゴールを更新し、移籍金相場は10倍の25億円まで跳ね上がっていました。しかし、期待のストライカーがW杯では1、2戦ともゴールはおろか、シュートゼロ。機敏に反応してビシッと決めるスライディングやヘディング弾が屈強なDF陣にことごとく阻まれ、機会さえ与えられなかった。これでシュツットガルトからマインツへ移った1年前の2億5000万円に逆戻りです」(前出・大手広告代理店関係者)

もう一人、移籍金16億円でマンチェスター・ユナイテッド入りした香川真司の評価もガタ落ちしている。伊ナポリへの売却が囁かれていたが、20億円だったW杯前の移籍金相場は、今回のブラジルで10億円に半減。マンU次期監督に内定している現オランダ代表ファン・ハール監督の構想によっては、宙ぶらりんの状況がまだまだ続きそうだ。

W杯の苦戦はザッケローニ監督の“迷采配”に尽きるのだが、指揮官は選手に責任を転嫁。「守備ができていない」と香川をスタメンから外し、「スピード不足」と岡崎をこき下ろし、本田と長友佑都(インテル・ミラノ)には「得点するアイデアがない」…。これを試合後のインタビューで全世界に発信したのだから、選手たちはたまったものではないだろう。

「自身の保身のためなのだろうが、これを聞いて皆が怒っていましたよ。不用意な発言が、そのまま移籍金に跳ね返るからです。移籍金そのものは選手に関係ないものの、日本人選手の評価のバロメーターになる。このままでは日本人選手株が大暴落し、リストラの嵐が吹き荒れます」(元日本代表のサッカー解説者)

4年に及ぶザックジャパンの終幕は、実に寂しいものになった。

参照元 : 週刊実話






代表宿舎内で飛び交った不満「不調の圭佑がなぜ出られる」「憲剛さんいれば」

2014年07月02日11時00分



【惨敗ザックジャパン 崩壊の裏側(5)】

日本代表は1次リーグ2試合を終えて1分け1敗。最終コロンビア戦(6月24日=日本時間6月25日)では決勝トーナメント進出の可能性がわずかに残っていた。

このころ、代表宿舎内では、いても立ってもいられない選手たちが何人かのグループでミーティングを行う光景が見られた。そこでは誰からともなく、こんな声が飛び交ったという。「圭佑の調子は明らかに良くないのに、なんで試合に出られるんだ」「(中村)憲剛さん(33=川崎)がいれば…」。公然とFW本田圭佑(28=ACミラン)への不満を口にする選手が出てきたのだ。

W杯前から不振が続いたが、本田は「本番に合わせている」とメディアの前で強気な発言を繰り返した。ところが、大会が始まっても初戦コートジボワール戦で決めた先制弾以外は、本来のパフォーマンスを発揮できないまま。得意のFKも決まらない。にもかかわらず、最後まで強気な姿勢を崩さず、唯我独尊の“オレ様”ぶりを貫いた。

イレブンもこの4年間「圭佑のチーム」と認めていた。実際、“有言実行”で先頭に立ちザックジャパンをけん引してきた。そんなエースにチームメートも信頼を置いてきたが…。チームの調子が良ければ「圭佑らしい」で済んだが、低調になるとチームの中心であるがゆえに、余計に批判の矛先となってしまった。

一度入った亀裂はあっという間に広がった。大きなしこりを抱えた日本代表は大会未勝利のまま、ブラジルで解散となった。良くも悪くも「本田」に始まり、「本田」で終わった4年間。ロシアW杯までの4年間も「本田」、もしくは本田以外の誰かに依存するのか。それとも、新たなスタイルを構築してチームを編成するのか。今回同様の失敗は繰り返せない。

参照元 : 東スポWEB


岡崎選手は日本人離れした活躍をしたと思うが、本田選手と香川選手は最低でした。大久保選手も駄目。ザック監督はスポンサーから圧力を受けていたのだろうか?

不調の本田選手を無理に使うのは視聴率の関係か?試合に勝つための選手を使わず、CMなどに出ている有名選手を使ったのが、そもそもの原因である。

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